ポートフォリオ

【未経験エンジニア向け】転職活動を有利に進めるポートフォリオの作り方

こんにちは、やなっぎです。

アーリーステージからメガベンチャーまでWebエンジニアとして10年以上活動しています。

転職活動で使えるポートフォリオってどうやったら作ったらいいの?

やなっぎ

エンジニアのポートフォリオは、個人で作成したWebサービスやモバイルアプリなどの「自分のスキルをアピールできる作品」のことだよ

実際のエンジニア業務と同じように「企画、設計、開発、公開、運用」という流れでポートフォリオ作成をすると効果的にスキルをアピールできるからおすすめだよ!

ポートフォリオは、未経験エンジニアの方が転職活動で自分のスキルをアピールするためにとても役立ちます。実務経験がない未経験の方は、スキルを証明するためにほぼ必須といえるでしょう。

今回は、ポートフォリオの目的とレベル感を理解し、他の人よりも有利に転職活動を進められるポートフォリオの作り方を具体的に解説します。

今回の記事でわかること
  • ポートフォリオの目的
  • ポートフォリオの作り方
  • ポートフォリオのレベル感
  • ポートフォリオ作成でよくある悩みと対策方法

ポートフォリオとは

エンジニアのポートフォリオとは、個人で作成したWebサービスやモバイルアプリなどの作品または作品集のことです。

転職活動の中でポートフォリオを採用担当者に見せることで、自分の技術力やポテンシャルをアピールすることができます。

特に、未経験からエンジニアになろうとする場合、実務経験がないためアピールする実績がありません。

そのため、ポートフォリオを作ることで技術力をアピールすることができるので、転職活動を有利に進められます。

多くのプログラミングスクールではポートフォリオの作成支援があります。

例えば、卒業時の最終課題でポートフォリオを作ったり、卒業後にポートフォリオ作成のアイデア出しや技術相談ができます。

未経験からWebエンジニアになりたいと思っている方は、プログラミングスクールに通うことも検討してみてください。

ポートフォリオの目的

未経験のエンジニアがポートフォリオを作成する目的は次の3つです。

ポートフォリオ作成には多くの時間がかかるので、転職活動でポートフォリオを有効活用できるように目的を意識しながらポートフォリオ作成を進めていきましょう。

Webサービスの開発ができることを証明するため

ポートフォリオを作成することでWebサービスを一通り開発できる基本的なスキルがあることを証明できます。

ポートフォリオを作成する流れは、Webサービスの企画、設計、実装、公開となっています。

ポートフォリオ作成をすることで、プログラミングスキルだけでなく、コンピュータ、ネットワーク、サーバー、データベース、Git/GitHubなどのWebサービスを開発するための全般的な知識があることをわかりやすく採用担当者に証明することができます。

やなっぎ

未経験の場合は実績がないので、スキルを証明するためにポートフォリオを作ることが一般的だよ

開発スキルをアピールするため

ポートフォリオの一部として、Webサービスのサービス概要、設計書、ソースコードをGitHubで公開することで、開発スキルのレベル感をアピールできます。

採用目線では、Webサービスを開発できることがわかった場合、次は「スキルがどのぐらいのレベル感なのか?」ということが知りたくなります。

例えば、ベテランのエンジニアがソースコードを読むと、よく考えられた良いコードなのか、そうでもないコードなのかが一目でわかります。

ポートフォリオとして作成したWebサービスの設計書、ソースコードも一緒に公開することで、企画力、設計力、プログラミングなどのスキルをアピールできるようになります。

やなっぎ

エンジニアの業界では、GitHubでソースコードを公開する文化があるから、オープンにできる情報はどんどん公開していくといいよ!

入社後のポテンシャルをアピールするため

ポートフォリオを作る過程で記事を書くことで入社後のポテンシャルをアピールできます。

採用企業が未経験からエンジニアになりたい人に求めていることは、転職活動時のスキルはもちろんですが、今後の成長というポテンシャルも重要視しています。

ポテンシャルを判断するのは難しいのですが、

  • 現在のスキルレベル
  • 技術に対する興味やモチベーション
  • 行動量

などから複合的に判断されます。

多くの場合、Qiita, Zenn, 個人ブログなどでの技術記事の執筆やGitHubでのソースコードの公開などの継続的なアウトプットがあるとポテンシャルを大きく感じてもらいやすいです。

そのため、ポートフォリオを作る過程でわかったことや学んだことを投稿したり、技術検証のソースコードをGitHubで公開したりすることで、ポテンシャルが高いことをアピールしやすくなります。

ポートフォリオの作り方

ポートフォリオ作成はいいことづくめだから頑張って作るぞー!

でも、どうやって作ったらいいんだろう?

やなっぎ

ポートフォリオの作り方を、コツを押さえながら丁寧に解説するから安心して

ポートフォリオを作る流れは次のとおりです。一般的なWebサービスを開発する流れとほぼ同じ流れになっています。

ステップ①:Webサービスを企画する

自分でゼロからWebサービスを作るために企画をねります。

いきなりWebサービスを作りたくなるかもしれませんが、オリジナルのポートフォリオ作成では最初に企画を作ることが結果的に近道になります。

Webサービスのアイデアを考え、サービスの概要を決めて、必要な機能や画面を洗い出していきます。

サービスのアイデアを考える

自分の困りごと、興味のある分野などからサービスのアイデアを出します。

コツは、とりあえずいろいろだすことが大事です。

また、検索してみて周辺領域でどんなサービスがあるかを調べてみるとアイデアの幅が広がるので良いでしょう。

そして、自分の興味や開発できそうと感じるWebサービスを1つ決めます。

サービスを選ぶ際の注意点として、チュートリアルや卒業課題で作られがちサービスは避けましょう。

採用担当者目線で、ゼロから作り上げたのか、どこかからソースコードをコピーして作ったのか判断つかずマイナスの評価になりやすいからです。

例えば、Twitter、Instagram、フリマアプリ、ChatGPTぽいアプリなどの書籍やネットで調べればでてくるようなクローンサイトは避けた方が良いでしょう。

サービス概要をまとめる

次に、サービス概要をまとめます。

企画がメインでアピールしたい部分ではないので、詳細な分析よりはざっくりと押さえるべきところを決めます。

サービス概要で最低限押さえておきたい項目
  • 概要
  • ターゲットユーザー
  • ユーザーの抱えている課題
  • 課題の解決策
  • 類似サービスとの違い

サービス概要をまとめておくと、Webサービスの設計や実装で迷った時の指針になるので箇条書きレベルでいいのでまとめておきましょう。

Webサービスの必要な機能や画面を洗い出す

サービス概要が決まったので、必要な機能や画面を洗い出します。

ターゲットユーザーのことを想像しながら、必要な機能や画面をリストアップしていきます。また、

どんな機能や画面が必要か悩む場合は、ターゲットユーザーへヒアリングしたり、類似サービスを調査することでアイデアを詰めることができます。

そして、リストアップした機能や画面で優先度をつけてポートフォリオでどこまで作るかを決めます。

コツとして、必要な機能や画面は、ユーザーが価値を感じる必要最小限までに絞り込みます。

ポートフォリオ作成の目的は、Webサービスを成功させるためではなくスキルやポテンシャルをアピールするためです。

あれもこれと作りたくなってしまうかもしれませんが、ポートフォリオ作成の時間も限られているので、必要最小限機能に絞り込み、まずはWebサービスを公開することを優先すると良いでしょう。

ステップ②:Webサービスを設計する

ポートフォリオとして作成するWebサービスの概要、機能、画面が決まったので、Webサービスを設計していきます。

実現性を確認しながら技術選定をして設計をしていきます。

実現性を確認して技術選定をする

作成するWebサービスが「時間的な制約がある中で技術的に実現できるのかどうか」、「どんな技術を使って実現するかを考えます。

  • 世の中で実現している人はいるか?
  • 現在の自分のスキルレベルで実現できるか?
  • 実現できるとしたら、想定の開発期間内でできそうか?
  • 実現方法として複数ある中で、どの技術を使って実現させるか?

転職活動で使うポートフォリオという観点では、「スクールで学んだこと」と「新しい技術的な挑戦」をバランスよく混ぜると良いでしょう。

「新しい技術的な挑戦」が多すぎると開発期間が長くなってしまいます。また、「スクールで学んだこと」だけだとスキルという観点で弱くなってしまいます。

バランスの目安としては、個人差によりますが、「スクールで学んだこと 8:新しい技術的な挑戦 2」がちょうど良いのではないでしょうか。

インフラ構成やシステムの設計をする

インフラ構成、シーケンス図、テーブル設計などをしながら開発するものを具体化させていきます。

設計の話は1つ1つが専門的な領域になるので、ここではざっくり説明します。

インフラの場合、HerokuやRenderのようなホスティングサービスを使うのか、AWSやGCPのようなクラウド環境を使うなどを考え、サーバーやネットワークの構成を考えます。

シーケンス図は、ブラウザとサーバーでどういう順序でやり取りをするかを時系列で書いていきます。すべてを書くというよりも複雑な処理だけ書けば良いでしょう。

テーブル設計では、機能や画面から必要なデータを洗い出し、データモデリングをして、テーブルとして情報をどう保持するかを考えていきます。

ステップ③:Webサービスを実装する

設計をしたら、いよいよプログラミングをしながらWebサービスを実装していきます。

GitHubで公開しながら開発する

GitHubでパブリックリポジトリを作成して、設計やソースコードを公開しながら開発をすることをおすすめします。

GitHubは多くのWebエンジニアが実務でも使っており、GitHubでの開発に慣れていることをアピールできます。また、採用担当者にソースコードを共有するときにもそのまま使えます。

さらに、スクールに通っている場合は、メンターや同期・先輩にソースコードを見てもらうことで、コード品質を高めることもできます。

そのため、必要な機能をIssueで作成し、コードの変更はPull Requestで作っていく実務に近いスタイルで開発すると良いでしょう。

可読性が高いコードを書くことを意識する

可読性の高いコードを書けるかどうかは、より高いレベルでプログラミングのスキルがあることをアピールできます。

はじめの方は作ることに夢中で綺麗なコードも書くことが難しいかもしれません。

しかし、ある程度慣れてきたら、リファクタリングという利用者に対する動作を変えずにコードを綺麗にする作業を行うことでコードを綺麗にしていきます。

可読性が高いコードってどうやって書けばいいの?

やなっぎ

初心者が可読性の高いコードを書くには、「リーダブルコード」という書籍を読んでコードをリファクタリングしたり、他の人にコードをレビューをしてもらうのがおすすめだよ

ステップ④:Webサービスを公開する

いよいよ、Webサービスを公開していきます。

理想的にはクラウドサービスで公開する

HerokuやRenderなどのホスティングサービスを使うことで比較的簡単にWebサービスを公開することができます。

しかし、スキルをアピールするという観点では、AWSやGCPなどのクラウドサービスを使ってWebサービスを公開することがおすすめです。

理由としては、「多くの現場でクラウドサービスが使われていること」と「他の未経験エンジニアと差別化がしやすいから」です。

転職活動を早くしたいので、「クラウド環境で構築している時間がない」という方もいるでしょう。

そういう方は、まずはホスティングサービスでWebサービスを公開し、転職活動と並行しながらクラウド環境に移行すると転職活動でもアピールしやすいでしょう。

「時間がなく現在はホスティングサービスを使って公開しているが、クラウドの知識やスキルをつけたいので、勉強しながらクラウドに移行中です」といったようなことが面接時に言えるとポテンシャルをアピールしやすくなります!

READMEを綺麗にする

GitHubのリポジトリのREADMEを綺麗にします。

READMEはポートフォリオとして実際に公開されているWebサービスと一緒に採用担当者に見てもらうことになるので、わかりやすく技術をアピールできるようにしておきましょう。

READMEに書く内容としては次のような情報をまとめておきます。

  • サービス概要
  • 利用技術
  • 画面遷移図
  • インフラ構成図
  • ER図

READMEを綺麗にしておくことで、採用担当者「スキルのレベル感を判断しやすくなる」、「図解できるレベルには理解していることをアピールできる」というメリットがあります。

やなっぎ

実際の現場でも、他のエンジニアと議論や情報共有するためにドキュメンテーションはとても大事なスキルだよ!

ステップ⑤:Webサービスを運用する

多くの場合、Webサービスを公開して終わってしまいます。

しかし、公開した自分のサービスを使ってもらい、フィードバックから改善をする経験ができると、面接でグッとアピールしやすくなります。

フィードバックをもらって改善する

実際に周りの人にWebサービスを使ってもらいましょう。

実際に使ってもらうことで、良い点や改善点などいろいろフィードバックがもらえるでしょう。自分が良かれと思ったところがうまく伝わらなかったり、逆に、そうでもないところを良いと思ってもらったりといろいろな学びや発見を得られるでしょう。

ある程度フィードバックをもらったら、その中からサービス概要と照らし合わせながら必要な箇所を改善しましょう。

そして、フィードバックをもらった人に改善したことを伝えて改めてフィードバックをもらいます。

このように、ユーザーからのフィードバックを得て改善をするという経験は、実際のWebサービスでも常日頃に行われていることであり、その経験を持っていることは貴重です。
ぜひ、面接で強くアピールしていきましょう。

モニタリングをする

せっかくWebサービスとして公開したので、モニタリングをして定量的にもWebサービスの改善点を探っていきましょう。

Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを入れてよくアクセスされている画面を分析したり、NewRelicやDatadogなどのモニタリングツールを入れてCPUやメモリ使用量などを確認して負荷状況が大きすぎないかを確認したりすると面白いです。

もし余力があれば、パフォーマンスチューニングを実施してみると面白いです。

例えば、N+1クエリ解消やインデックス追加などでSQLのパフォーマンスを改善したり、Redisなどでキャッシュを利用することでレスポンス速度を改善したりします。

もちろん、利用ユーザー数やデータ量が少ない場合は、パフォーマンスチューニングの余地も少ないので必須ではないです。

ポートフォリオのレベル感

ポートフォリオってどれだけ作り込んだらいいのかわからなくなってきたよ

やなっぎ

未経験だとイメージするのはなかなか難しいよね

採用目線でのポートフォリオのレベル感の目安を伝えるよ^^

採用目線でのポートフォリオのレベル感の目安を説明します。

ここで紹介するのはあくまで目安であり、最終的には企業やライバルに依存するのでどこまで作るかの最終判断は自分で決めてください。

ポートフォリオのレベルの目安としては、「必須レベル」は押さえておき、「いいねレベル」で何か1,2つ取り組めるだけでも転職活動を有利に進めていけるでしょう。

必須レベル

必須レベルとしては次のとおりです。本記事の「ポートフォリオの作り方」の流れでWebサービスを公開までできれば概ね達成できるでしょう。

また、スクール卒業生のポートフォリオを数十件以上みた結果として、Webサービスの規模感の目安としては次のとおりです。どれぐらいの規模感のWebサービスを作れば良いか悩んでいる場合は参考にしてください。

画面数10〜15画面
テーブル数5〜10テーブル
実装コード行数1,000〜3,000行
※プログラミング言語により異なるのであくまで目安
Webサービスの規模感の目安

いいねレベル

「いいねレベル」は、「必須レベル」に1つ、2つ工夫をすることで採用担当者に「いいね・頑張ってるね」と思わせることができるレベル感です。

例えば、次のような工夫ができると良いでしょう。

これら全てを実施できれば良いですが、ポートフォリオ作成の時間が限られた中で転職活動を有利に進めるという観点では、1、2件ほど取り組めると良いでしょう。

なかなかすごいレベル

「なかなかすごいレベル」は、「いいねレベル」にプラスして実運用まで意識して開発ができると思わせるレベル感です。

ここら辺のスキルや経験は実務を通して身につければ良いと思うので、多くの人はここまでやる必要はありません。人気な急成長企業やメガベンチャーなどに転職をしたい人向けのおまけ程度に紹介しておきます。

ポートフォリオ作成でよくある悩みと対策方法

実際にポートフォリオ作成でよくある悩みと対策方法について紹介します。

  • 何を作ったら良いかわからない、思い浮かばない
  • どのぐらい作り込んだら良いかわからない
  • サービス公開まで時間がかかりすぎる

何を作ったら良いかわからない、思い浮かばない

ポートフォリオで何を作ったら良いかわからない、アイデアが思い浮かばないということはよくあります。

実際のスクール卒業生のポートフォリオを見たり、スクールに通っている場合はメンターに壁打ちしてもらうことで作りたいものを決めていきましょう。

参考:RUNTQEQの卒業生のポートフォリオ

必ずしも良いアイデアが思いつかないからエンジニアに向いていないというわけではありません。諦めずに頑張ってください。

どのぐらい作り込んだら良いかわからない

ポートフォリオのレベル感に正解はないです。

本記事の「ポートフォリオのレベル感」を参考にしつつ、行きたい企業、ライバルとなる転職活動中のエンジニアとの差別化を意識してどこまで作り上げていくか決めます。

個人的には、ポートフォリオを「いいねレベル」まで作り込むのがおすすめです。

作り込む中で自分のスキルを高めつつ、転職後に良いスタートがきれるので、その後のキャリアを積みやすくなるためです。

サービス公開まで時間がかかりすぎる

アイデアがあふれて、作りたいものや作るべきものがたくさんあり、Webサービスの公開まで時間がかかりすぎてしまう場合があります。

この対策として、実務でも使える大事な考えで MVP(Minimum Variable Product)を意識して機能を削ることです。

MVP(Minimum Variable Product)は、必要最小限の機能を備えたプロダクトのことです。

仮説検証のためにターゲットユーザーのニーズを満たす最小限の機能を作るという考えです。

「何でもできるは何もできない」という言葉があるように、あれこれ機能があるとユーザーはうまく機能を使いこなせず、サービスから離反してしまいます。

そのため、企画で決めたターゲットユーザーに対してグッとささるWebサービスにするため、焦点がブレるものは思い切って削りましょう。まして、ポートフォリオなので1つに特化したサービスで十分です。

このように、本当に必要な機能以外を削ることで、作るものを減らしてサービス公開までの時間を減らすことができます。

まとめ:ポートフォリオを作って転職活動を有利に進めよう!

今回は、「未経験エンジニア向けの転職活動を有利に進めるポートフォリオの作り方」を解説しました。

エンジニアのポートフォリオとは、個人で作成したWebサービスやモバイルアプリなどの作品または作品集のことです。

実務経験がない未経験エンジニアの方は、ポートフォリオを作ることで技術力をアピールすることができるので、転職活動を有利に進められます。

ポートフォリオの目的は3つあります。
目的を意識しながらポートフォリオ作成をすることでより効果的にスキルやポテンシャルをアピールすることができるようになります。

実際にポートフォリオを作成するステップは5つです。
実務でのWebサービス開発の流れと同じ流れで作ることで、Webサービスの開発ができることを証明できます。

ここまででポートフォリオ作り方を解説してきました。

採用者目線としては、ぜひポートフォリオを面接の場でもアピールしてもらえると一緒に働くイメージが湧くのでおすすめです。

  • どこにこだわったか、どんな工夫があるか
  • どこで苦労して、どうやって解決したか
  • ポートフォリオ作成を通して何を学んだか

といったことを想いを込めて語って欲しいです!

ABOUT ME
やなっぎ
20代の頃、SIerから自社開発のWebエンジニアに転職。Webサービスを提供するアーリー期のベンチャー、上場ベンチャー、メガベンチャーとエンジニアを10年以上経験。 現在は、急成長中のWeb系のベンチャー企業でエンジニアリングマネージャーとして、採用、配置、育成、評価に携わっています。