プログラミングスクール

学習時間1000時間!?未経験から活躍できるレベルになれるプログラミングスクール3選

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こんにちは、やなっぎです。

アーリーステージからメガベンチャーまでWebエンジニアとして10年以上活動しています。

プログラミング未経験だけど、本気でスキルをつけてWebエンジニアを目指したいよー

やなっぎ

未経験からエンジニアになれるプログラミングスクールは20以上あるから悩むよねー

本気でプログラミングスキルを身につけて転職後からすぐに活躍したいなら、厳しいけど実力がつくプログラミングスクールがおすすめです。

厳しいけと実力がつくプログラミングスクール
  • RUNTEQ(ランテック)
  • フィヨルドブートキャンプ
  • DPro(ディープロ)

多くのスクールでは想定学習時間が300〜500時間なのに対して、これらのスクールは学習時間が1,000時間と厳しいけど現場レベルの実力がつくカリキュラムを提供しています。

現場レベルのスキルをつけることで、理想の企業に転職できたり、転職した後にすぐに活躍してキャリアアップしやすくなります。

そこで、今回は「おすすめの厳しいけど実力がつくプログラミングスクール3選」について詳しく解説します。

厳しいけど実力がつくプログラミングスクールのメリット

まずは厳しいけど実力がつくプログラミングスクールのメリットについて解説します。メリットをしっかり理解しておくことで、スクール選びに役立つでしょう。

メリット①:開発現場に必要なスキルを取得した即戦力の人材になれる

Webエンジニアを採用する企業が求めているのは、基本的なWebエンジニアのスキルがあり「簡単なタスクを1人で自走できるレベル」です。

実際の現場では「Webエンジニアが不足」しているといっても、「スキルが高いWebエンジニアが不足」しています。

Webエンジニアとしてある程度自走できるレベルでないと、教育やサポートが大量に必要になってしまい、トータルでみるとマイナスになってしまいかねません。

そのため、厳しいけど実力がつくスクールでは現場レベルのスキルをつけるために、想定学習時間1,000時間のカリキュラムを用意しています。

現場レベルに到達するための1,000時間(引用元:RUNTEQ公式)

このカリキュラムを修了することで、未経験でも「プログラミング実務経験1年」ほどの実力をつけることでき、転職後からすぐに活躍しやすくなるでしょう。

メリット②:フロントエンド、バックエンド、インフラと幅広いスキルを身につけられる

Webアプリケーションを開発して公開するには、フロントエンド、バックエンド、インフラと幅広い知識が必要になります。

学習時間が300-500時間のスクールでは、モダンフロントエンドやインフラなどの学習は省略されがちです。これらのスキルを学ぶには、自分で勉強をしたり、転職後に実務を通して学習する必要がでてきてしまいます。

しかし、学習時間を1,000時間確保したスクールでは、フロントエンド、バックエンド、インフラと幅広いスキルを学ぶことができます。具体的には、最近の現場でよく使われているReact、Docker、AWSなどの技術についても学習することができます。

フロントエンド、バックエンド、インフラと幅広く学習しておくことで、どこかの領域の専門性を深めたり、モバイルアプリや機械学習・AIなどの別領域に変更したりと、転職後のキャリアの幅を広げやすくなります。

メリット③:チーム開発やエンジニアカルチャーを学べるため転職後に活躍しやすい

カリキュラムやコミュニティ、イベントなどを通して、実際の業務に近い形でのチーム開発やエンジニアカルチャーを学ぶことができます。

スクール在学中に事前に学んでいるので、Webエンジニアとして転職した後にも文化や開発の進め方に慣れているためすぐに活躍しやすくなります。

例えば、未経験の方にとっては、仕事は1人でもくもくプログラミングをしているイメージを持たれているかもしれません。しかし、実際のWebエンジニアは、チームで開発しており、リモートの環境でも効果的にコラボレーションできるためのツールや進め方、文化があります。

フィヨルドブートキャンプのチーム開発のカリキュラムでは、実際の現場でも使っているGitHubのかんばんを使ってチームで機能追加やバグ対応の開発をおこないます。

フィヨルドブートキャンプのチーム開発(引用元:フィヨルドブートキャンプ)

他にも、勉強会、輪読会、LT会などエンジニアカルチャーを学び、実践するようなコミュニティやイベントなどの活動もあります。

このように、学習時間を確保することで、スクール在学中にWebエンジニアのカルチャーや仕事のやり方を練習できるため転職後に活躍しやすくなります。

厳しいけど実力がつくプログラミングスクールのデメリット

厳しいけど実力がつくプログラミングスクールはデメリットもあります。

デメリット①:手取り足取り教えてもらうマインドだとついていけない

手取り足取り教えてもらうマインドだと学習についていけなくなってしまいます。

もちろん、学習支援として、質問し放題、技術相談、メンターのサポートなどはありますが、ある程度自走できるスキルを身につけるためにカリキュラムのレベルは全体的に難しい傾向にあるためです。

例えば、DProの口コミで、「4ヶ月で実務経験1年レベルを目指すといった実践的な内容であるため実力は身につくけど大変だった」といった声があります。

カリキュラムを修了するためには、「自分で調べて学んでいく」、「ある程度調べてわからない場合はメンターや周りの人に質問して解決していく」という主体的な学習が求められます。

やなっぎ

何がわからないかを言語化して質問するスキルは現場でとても役立つスキルなのでぜひ身につけてみてね!

デメリット②:モチベーション維持に苦労する

学習時間が1000時間となると、学習期間も半年以上と長くなりやすいため、モチベーションを維持するのが大変になります。

例えば、「わからない、難しい問題に向き合ってなかなか進まない」、「本当にWebエンジニアになれるのだろうと不安になる」などでモチベーションが低下してしまうこともあります。

そのため、各スクールでは、月一のホームルーム、学習プランの専属メンター、輪読会、LT会、進捗報告などオンラインで学習する中でも他の人とコミュニケーションをとってモチベーションを向上させるような仕組みを整えています。

厳しいけど実力がつくプログラミングスクール3選

プログラミングスクールのメリット・デメリットがわかったところで、厳しいけど実力をつけられるプログラミングスクールを3つ紹介します。

厳しいけと実力がつくプログラミングスクール
  • RUNTEQ(ランテック)
  • フィヨルドブートキャンプ
  • DPro(ディープロ)

スクールの選定基準としては、「学習時間が1000時間を超えており、未経験からWebエンジニアとしての実力をつけられること」です。また、学習支援や転職支援も充実しており、口コミや満足度も高いスクールになっています。

どのスクールも、開発現場を想定した学習カリキュラム、挫折しづらいサポート環境、同期や先輩などのコミュニティ・イベントなどのサービスを提供しています。そのため、プログラミング学習を本気で取り組みたい人はぜひ検討ください。

RUNTEQ(ランテック)フィヨルドブートキャンプDPro(ディープロ)
コース名Webエンジニア転職コース
Ruby on Rails専攻
Railsエンジニアコース
もしくは
フロントエンドエンジニアコース
Webエンジニア
4ヶ月短期集中コース
受講スタイル・オンライン
・働きながら、仕事を辞めてどちらも可能
・オンライン
・働きながら、仕事を辞めてどちらも可能
・オンライン
・平日10時〜19時
・仕事を辞める必要がある
学習内容HTML/CSS
JavaScript
Ruby/Rails, テスト
Git/GitHub、チーム開発
DB,SQL
Linux、Docker、AWS
サービス公開
企画設計〜リリース・運用
任意でTypeScript、PHP/Laravelなど
HTML/CSS
JavaScript, React Ruby/Rails, テスト
Git/GitHub, チーム開発
DB,SQL
Linux, Nginx
Webサービス公開
アジャイル開発, OSS
任意でデプロイ
HTML/CSS
JavaScript
Ruby/Rails, テスト
Git/GitHub
DB,SQL
Heroku, EC2, サービス公開
要件定義
Vim, VSCode
想定学習時間1,000時間1,200時間730時間〜1,000時間
学習期間9ヶ月月額制のため個人の学習ペースによる(目安:半年〜1年)4ヶ月
受講料
(税込)
550,000円
給付金活用で 165,000円
早割などあり
月額 29,800円
給付金なし
797,800円
給付金活用で 239,340円
学習支援
・質問し放題
・イベント多数(勉強会、懇談会、LT会など)
・挫折率も非常に低い
コミュニティも活発

・質問機能やチャットで質問
・イベント多数(ドリンクアップ、LT会、輪読会など)
・日報やチャットで雑談するエンジニア文化あり

・質問し放題
・定期的な学習支援の面談
・受講生/卒業生のコミュニティ(半永久)
転職支援
・卒業後の就職サポートは期間外でも可能
・キャリアアドバイザー1名担当
・自己分析
・面接練習
・書類作成のサポート
・会社探しのサポート
オリジナルアプリの評判が高い

・キャリアカウンセリング
・履歴書・職務経歴書のサポート
・面接・技術試験のサポート
・学習中の日報や自作サービスがポートフォリオになる

・受講から10ヶ月間サポート
・履歴書添削
・求人紹介
・面接対策
・就職セミナー
・キャリア個別相談
・会社説明会
・卒業生との交流会
おすすめできる人・ポートフォリオにこだわりたい方
・コミュニティ活動を重視したい方
・一括で数十万の受講料を払うのに不安がある方
・自分のペースで学習を進めたい方
・集中して短期間でエンジニアになりたい方
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おすすめの学習時間1000時間のプログラミングスクール3選

紹介したプログラミングスクールのよくある質問

今回紹介したプログラミングスクールに対して、よくある質問について解説していきます。

未経験・初心者でも大丈夫ですか?

今回紹介した3つのプログラミングスクールはどこも未経験者、初心者からでも学習ができるカリキュラムになっているため、学習時間を確保して、努力ができれば問題ありません。

RUNTEQは、未経験から学習を始める方が非常に多いスクールとなっております。
9ヶ月間という長期的な期間でしっかりと基礎から学ぶことが可能ですのでご安心くださいませ。
(引用元:RUNTEQ公式のFAQページ)

仕事をしながら学習したいのですが可能ですか?

RUNTEQとフィヨルドブートキャンプは可能です。DProは平日の10時から19時まで学習するため難しいです。また、どのスクールも継続的に学習時間を確保する必要があります。

RUNTEQの場合、「働きながら学習するケース」と「学習フルコミットケース」のどちらも可能です。
RUNTEQの公式サイトでは、それぞれモデルケースが紹介されています。

  • 働きながらの場合は、平日2時間、土日に8~10時間ほど学習しながら9ヶ月で受講終了
  • 学習フルコミットの場合は、平日8時間、土日5時間ほど学習しながら5ヶ月で受講終了

1000時間の学習をするモデルケース(引用元:RUNTEQ公式ページ)

フィヨルドブートキャンプでは、月額制ということもあり学習時間の制限はないので自分のできるペースで学習を進めることができます。ただ、卒業までに時間がかかってしまうと、それだけ合計の料金はかかってしまいます。

DProの場合は、平日の10時から19時までカリキュラムが組まれているので仕事との両立は難しいでしょう。

受講期間内に学習が終わらなかった場合はどうなりますか?

学習が終わらなかった場合の対応はスクールごとに異なります。

ランテックの場合は、受講期間終了後、卒業認定を取得していない方には卒業日の翌日からRUNTEQのサービスは提供終了となります。

フィヨルドブートキャンプの場合は、月額料金のため受講期間に縛りはありません。

DProの場合は、コースを終了するか受講期間を延長するかを選べます。延長となる場合は延長分の受講料が必要になります。

まとめ:本気でWebエンジニアになって転職後すぐに活躍したい人におすすめ

今回は「未経験から活躍できるレベルになれるプログラミングスクール3選」を解説しました。

どのスクールも、学習時間が1000時間を超えるプログラミングスクールで、厳しいですが未経験からでもWebエンジニアとしての実力がつくので、本気でプログラミング技術をつけて転職後からすぐに活躍したい人に向いています。

厳しいけと実力がつくプログラミングスクール
  • RUNTEQ(ランテック)
  • フィヨルドブートキャンプ
  • DPro(ディープロ)

これらのプログラミングスクールに通うメリットとしては次のようなものがあります。

逆に、デメリットとしては次のようなものがあります。

もちろん、スクールでは、デメリットを解消するために、楽しんで学習できるカリキュラム、コミュニティ、イベント、交流の機会の提供などのさまざまな学習支援を行っています。

ぜひ、本気でプログラミングスキルを身につけて転職後からすぐに活躍したいなら、厳しいけど実力がつくプログラミングスクールを検討してみてください。

少しでも興味があれば、ぜひ各スクールの無料相談や無料体験を実施してみてください。

ABOUT ME
やなっぎ
20代の頃、SIerから自社開発のWebエンジニアに転職。Webサービスを提供するアーリー期のベンチャー、上場ベンチャー、メガベンチャーとエンジニアを10年以上経験。 現在は、急成長中のWeb系のベンチャー企業でエンジニアリングマネージャーとして、採用、配置、育成、評価に携わっています。