こんにちは、やなっぎです。
アーリーステージからメガベンチャーまでWebエンジニアとして10年以上活動しています。
Webエンジニアにうまく転職できるか心配だな
採用担当者にうまく自分をアピールしていけると良いね^^
今回は採用目線から面接時に見ている3つのポイントを解説するね!
転職活動を進める際に、自分よがりになってしまうと企業に採用されるのはなかなか難しいでしょう。
とはいえ、企業側が未経験エンジニアに求めていることを知るのも簡単ではありません。
そのため今回は、未経験からWebエンジニアになろうとしている方向けに、採用担当のエンジニアが面接で何を見ているかを解説します。
具体的には、主に次の3つのポイントで見ています。
- エンジニアの基礎知識やスキルをつけておりポテンシャルが高いか?
- 志望動機ややりたいことがあっているか?
- 会社やチームのカルチャーにあっているか?
この記事の内容を意識すると、採用担当者に自分をうまくアピールすることができるようになります。
採用目線を理解して有利に転職活動を進めていきましょう。
採用担当者の目線を理解すると、転職活動をグッと進めやすくなるよ!
目次
なぜWeb系企業は未経験のエンジニアを採用するのか?
まず「なぜWeb系企業は未経験のエンジニアを採用するのか?」を考えてみましょう。
面接を通して、自分という商品を売り込むには相手の懐事情を知ることが近道になります!
経験しているエンジニアもいる中、なぜ未経験のエンジニアを採用しようとしているのでしょうか?🤔
最終的には企業の個別事情になりますが、主に次の2つのケースが多いです。
- ハイスキルのエンジニアの採用が難しく人手が足りない企業
- 若手を育てていきたい企業
ケース①:ハイスキルのエンジニアの採用が難しく人手が足りない企業
シリーズが若いスタートアップの場合、資金力や知名度が少ないこともあり採用に苦戦します。
また、昨今の労働市場では人手不足もあり、ハイスキルのエンジニアは企業を選べるような状況です。
こういった企業では、開発したいものがあるが、人手が足りず作れないということが発生します。
そういった、エンジニアの正社員1-2名、業務委託数名という中で猫の手も借りたいという場合に、未経験のエンジニアを採用することがあります。
ケース②:若手を育てていきたい企業
事業がうまくいき組織規模が大きくなると、人件費を調整しつつ組織を拡大させていきたくなります。
そういった時に、未経験者からベテランまで幅広くエンジニアを採用していきたいという状況がでてきます。
このとき、経験者の場合は即戦力を期待し、未経験者やジュニアの場合は育てていけそうという期待値で採用活動が行われます。
若手でも採用されやすい企業がいくつかあるので、スクールのキャリアカウンセラーや知り合いになったエンジニアの方などに聞くことで企業を見つけることができるでしょう。
採用担当エンジニアが面接時に見ている3つのポイント
採用担当のエンジニアは面接でどこを見ているの?
採用企業は未経験エンジニアに何を期待しているの?
スクールや独学で培ったスキルも大切だけど、採用担当者はエンジニアとしての適性やポテンシャルを見ているよ^^
採用担当者が面接時に見ている3つのポイントは次のとおりです。
- エンジニアの基礎知識やスキルをつけておりポテンシャルが高いか?
- 志望動機ややりたいことがあっているか?
- 会社やチームのカルチャーにあっているか?
ポイント①:エンジニアの基礎知識やスキルをつけておりポテンシャルが高い
現在のエンジニアとしての知識やスキルはもちろん大事ですが、特に今後のポテンシャルを見ています。
企業としては実務経験がない中で即戦力を期待するのはなかなか難しいです。
そのため、しっかりと既存システムや技術をキャッチアップして、少しずつ戦力になってもらえるかどうかを見ています。
面接でポテンシャルがあることをアピールするには、次のようなことを面接で伝えていくと良いでしょう。
- ポートフォリオを通してエンジニアとしての基本的な知識とスキルをつけていること
- 情報収集の感度が高い、アウトプット習慣などエンジニアとして成長する習慣があること
- エンジニアリングに対する興味・関心があること
また、学生との差別化としては、報連相、プレゼン力、論理的思考力、課題解決力、リーダーシップなどの社会人の中で培ってきた経験を伝えると評価してもらいやすいです。
ポイント②:志望動機ややりたいことがあっている
ここからは一般的な採用観点になりますが、志望動機ややりたいことが会社としてあっていることは大事です。
企業はポテンシャルがあれば誰でも採用するわけではありません。
「なぜこの会社に働きたいのか?」といった問いに明確に回答できるようにしておきましょう。
書類選考や面接で何度も落ちてしまうと、エンジニアとして採用してもらえればどこの会社でも良いみたいな考えになってしまうかもしれません。
しかし、選考に進んでいる企業では、どこか琴線にふれるところがあったはずです。
働きたくない会社の選考を進もうとはならないでしょう。
そのため、良さそうと思った部分をしっかり言語化して、面接で真摯に伝えていくことが大事です。
ポイント③:会社やチームのカルチャーにあっている
採用担当者にカルチャーにあっていないと思われると、面接を進むことは難しいでしょう。
- 会社やチームに馴染めずにすぐに離職してしまいそう
- 他の人と連携がうまくとれず成果がでなさそう
- 最悪の場合は、チームの和を乱してチームの成果を下げてしまうかも
といったことが考えられます。
必ずしもカルチャーがバッチリ合っている必要はありませんが、文化や雰囲気が合ってそうという気持ちを大切にすると、就職後にも楽しく働けて、成果をだしやすくなります。
カルチャーがあっているかどうかを知るには、サイトの雰囲気や発信内容などである程度はわかるようになります。しかし、最後は人と人なので面接して話してみないとわかりません。
こればかりは相性の問題なので、いろいろな企業と面接を進めて確認していくことが近道です。
まとめ:ポテンシャルをアピールして面接を有利に進めよう
今回は、未経験エンジニア向けに「採用エンジニアが面接時に見ている3つのポイント」を解説しました。
3つのポイントは次のとおりです。
- エンジニアの基礎知識やスキルをつけておりポテンシャルが高いか?
- 志望動機ややりたいことがあっているか?
- 会社やチームのカルチャーにあっているか?
特に、ポテンシャルについてはうまくアピールすることで面接をグッと有利に進めることができます。
模擬面接や実際の面接を通しながらアピールテクニックを高めていくと良いでしょう。